きらさぎ賞2021 穴馬プレゼン
- 2021.02.05
- 無料会員限定予想

この記事では無料会員限定記事として、今週きさらぎ賞で狙ってみたい穴馬について
今週日曜日は重賞が2つある関係で、予想メルマガでは詳しく書けないかもしれませんので、予めこちらで書きたい事は書いてこうと思います
このサイトで穴馬プレゼン記事を書くのは前回万葉Sナムラドノヴァンで万馬券を的中できた時以来、今年は重賞予想の買い目がなかなか的中してくれないので個人的に願掛けも兼ねて書いてみました笑
舞台は万葉Sと同じ中京、今週は小頭数とはいえ使い込まれた荒れ馬場でここも伏兵の台頭する余地はあっていいはず、なんとか一角を崩して欲しいものです
きさらぎ賞で狙ってみたい穴馬とは?
今週きさらぎ賞で狙ってみたい穴馬は
ジャンカルド
になります
金曜午前中時点のnetkeibaさんの予想オッズだとこんな感じ↓
オッズだけを見るとかなり楽しそうです笑
前走葉牡丹賞は前半1000m63.5、後半1000m58.7の超スローの競馬
しかも前に行った2頭がそのままイッタイッタって決まったものでしたので、一見するとそれほど価値なさそうなレースにも見えます
しかしながら、1F毎のラップを出してみると
12.9-11.8-13.1-13.2-12.5-11.9-11.7-11.7-11.4-12.0
3F目4F目は大きく緩んでいるのですが、5F目から12.5と一気に加速
6F目から11秒台が並び後半7Fも71.2とかなり速い、実はなかなかの持続力を問われるレースだったようです
ちなみにこの冬中山芝2000m戦で、葉牡丹賞以外で後半7Fの速かった競馬を探してみると・・・
中山金杯 勝ち時計2分0秒9
12.5-11.4-13.1-12.4-12.6-12.1-11.8-11.5-11.3-12.2
こちらは後半7Fが71.5
葉牡丹賞との違いは4Fから加速している点ですが、さすがにこうなると前に行った馬には少し厳しくて好位から差したヒシイグアスとココロノトウダイがワンツーという結果でした
逆にいうとこのような流れの競馬を先行して好走できる馬は、かなり持急力に優れた馬ではないかと思えます
葉牡丹賞と中山金杯は行われた日にちが大きく違うので、グリーンチャンネルの先週の結果分析の馬場差を参考にすると・・・
葉牡丹賞が行われた12/5(土)は雨が降る中で行われマイナス0秒1からプラス0秒5への変動
葉牡丹賞は雨の中の稍重で行われましたから少なく見積もってもプラス0秒2~0秒3くらいの馬場だったのかな?と想像できますね
中山金杯デーはCコース替り週でマイナス0秒3ですので、この2つのレースにおいては馬場差は0.5差以上はあったはずです
これがキャリアの浅い2歳戦と古馬重賞での比較、しかも葉牡丹賞の1.2着馬は前にいってそのまま残している訳ですから勝ったノースブリッジと2着のジャンカルドはなかなかのパフォーマンスだったのではないでしょうか?
ちなみに過去の中山芝2000における後半7Rが速かったレースで先行して好走した馬を探してみたのですが、参考になりそうなのが2017年の葉牡丹賞
1着ジェネラーレウーノ 勝ち時計2分1秒4
12.6-11.5-12.3-12.7-12.9-12.4-12.0-11.7-11.3-12.0
このレースは前半もそこそこ流れていた為、後半7Rは72.3
勝ったジェネラーレウーノはその後京成杯も勝って、皐月賞でも3着に好走
2着シャルドネゴールドも次走500万を勝ったのち、3走後には京都新聞杯で3着
3着マイネルファンロンも次走フリージア賞を2着したのち、スプリングSでも3着に好走しています
これ以外にも2018年中山金杯(後半7F71.0)2着ウインブライト
2018年ホープフルS(後半7F71.3)1着サートゥルナーリア
2019年中山金杯(後半7F71.9)3着タニノフランケル(次走小倉大賞典でも2着)
などなど、中山芝2000で後半7Fの速かった競馬を先行して好走した馬はその後好走する馬が多数いますね
見た目のインパクトはそれほどないので、サートゥルナーリアはともかくその後人気になるような馬も少なく、馬券的には狙ってみて面白いタイプかと思います
密かに追い切りも好内容でした!
そして今回ジャンカルドを狙ってみたいと思ったもう1つの理由は追い切り内容になります
先週からBコースに替わった中京芝レースですが、その先週は芝レース9鞍中7鞍の勝ち馬が1週前から最終追い切りにかけて
坂路とトラックの両方で調教をされていた併用調教馬
でした
きさらぎ賞の出走馬を見渡すと併用調教馬は内から
ジャンカルド
ヨーホーレイク
ショウナンアレス
ドゥラモンド
アランデル
の5頭になります
ジャンカルドは1週前美浦ウッドコースの時計が、私の手元の新聞では5F64.5をマーク
ウッドコースの時計はトラックマンの手動計測の為、新聞社によって違いはあるのですが、某新聞社の計測では27日美浦ウッドコース5Fのタイムの中ではこれが1番時計だったようです
体重の重い調教助手ではなく横山武史騎手が騎乗し、時計の出やすい馬場の真ん中付近を通ってのものでしたが、馬なりでマークした時計のようなのでこれも好材料と考えていいんじゃないでしょうか
今週の中京芝コースでの1枠は有利なのか?不利なのか?どうも掴みきれてはいませんが、前走内容、調教内容と好材料があるのに人気薄ですからここは積極的に狙ってみたいですね
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